そんなバカな!“伝え方が9割”で結果が変わる?
売上が伸びない…企画が通らない…と悩んでいる人だけでなく、友人関係や夫婦関係などが上手くいっていない人は絶対に読むべきです。結果が変わると言うことは、ノーがイエスに変わると言うことです。断られないセールス!断られないお願い!断られないデートの誘い!伝え方を変えると人生が変わるんです。
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結果を変える伝え方とは?
伝え方が9割には「強いコトバ」をつくる5つの技術が具体的に紹介されていました。
強いコトバとは、ノーをイエスに変えることのできる言葉のことです。
自分の気持ちを人に伝える時、大抵の場合に答えを望みます。
頼み事をする時などもそうです。
それらの場合、答えにイエスが欲しいんです。
頼;結婚して下さい。
答:イヤです。
なんてことは考えたくもない…
そんな時に絶対役立つ本がこの一冊です。
実は、強いコトバは“人の感情を動かすエネルギー”で、偉人の名言、映画の台詞、CMや広告のキャッチコピーなどの印象に残る言葉がそれなんです。
「日常生活にそんなものは必要ない!」
と思う人は、伝え方で結果が変わることを知らないからです。
- 売上が伸びないのは、商品が悪いからだ…
- 企画が通らないのは、上司がバカだからだ…
- デートに断られるのは、自分が相手のタイプじゃないからだ…
と言うのは、大間違いのコンコンチキです。
コンコンチキは狐の異称のことで、前に付いている人や物事を冷やかす言葉です。
ある意味、強いコトバの一種かもしれませんが、人の怒りをかっても感動を得られないので覚えても役に立ちません。
「強いコトバ」を作る5つの技術の実践
ちょっと、私なりに実践してみます。
サプライズ法
驚きワードを入れて、コトバエネルギーをアップさせる方法です。
「やわらかいです。」
「やわらかいです!」
すっごく柔らかそうですね。
「かたいです。」
「実は、かたいです。」
心配するほど固いんでしょう。
ギャップ法
スタート地点を下げて、言いたい言葉にギャップをつける方法です。
「これはあなたのバナナです。」
「これは私のバナナではない。あなたのバナナだ。」
バナナごときで言うほどではありませんが…
「バナナが好き。」
「嫌いになりたいのに、バナナが好き。」
そんなにバナナが好きなのか!?と感動してしまいます。
赤裸裸法
体温を感じさせることのできる方法です。
「バナナが好き。」
「くちびるが震えてる。バナナが好き。」
恥ずかしいほど好きなんですね…
「素敵なバナナでした。」
「思い出しても顔が真っ赤になるくらい、素敵なバナナでした。」
忘れることができないくらい素敵なバナナなんでしょう。
リピート法
記憶にすりこむことができる方法です。
「バナナが欲しい」
「バナナが欲しい、バナナが欲しい、バナナが欲しい。」
見つけたら買ってきます!
「バナナをむきたい。」
「バナナをむきたい、バナナをむきたい、バナナをむきたい。」
食べるときは必ずむかせてあげますってば!
クライマックス法
「バナナはおやつに入りません。」
「これだけは覚えて欲しいのですが、バナナはおやつに入りません。」
絶対に間違えることはありませんね。
「このサイトはやわらか魂です。」
「これだけは覚えて欲しいのですが、このサイトはやわらか魂です。」
バナナは忘れてもかまいません。
読んだ感想
うまく伝わらない時を思い出してみると、なるほど…と関心しました。
もちろん、実践してみると結果が変わったことは言うまでもありません。
仕事、日常、非日常など、どんなシチュエーションでも活用できそうなスキルです。
何度も読み返して、伝えるスキルを完全に身につけたいと思いました。
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